流行語の足跡-歴代から見える時代の流れと背景のご紹介
流行語は、その時代とともに一時的にハヤっては死語と化す事が多いですが時代が見える言葉たちを語順別にご案内しています。
概要
赤線とは、公娼廃止指令(1946年)から売春防止法(1958年)の施行にGHQより施行されたが変わるまでに12年かかっており、この曖昧な期間の公認で売春を行っていた地域のことを呼んでいた。また、非公認で買春が行われていた地域を俗称「青線」と呼ぶこともあった。1946年、日本政府は民主化改革として公娼制度(貸座敷・娼妓)の廃止をし、女性自ら売春に走ることは防ぎようがないものの、借金などでの人身売買目的に売春をなくそうと試みた制度である。戦前では、警察により売春が行われていた地域を地図にて赤線を引いていた。それらが「赤線」として公の場へ広まったのが、1950年代以降に区域外での売春行為・人身売買事件で公の場へ広がったとされている。そして、売春防止法の完全施行のため「赤線」内にあるカフェなども一斉に廃業なり、バーなどスナックに転向する店も出てきては、隠れて風俗業を続ける者まで様々であった。これらにより、赤線は廃止になった。