流行語の足跡-歴代から見える時代の流れと背景のご紹介
流行語は、その時代とともに一時的にハヤっては死語と化す事が多いですが時代が見える言葉たちを語順別にご案内しています。
概要
「アグネス論争」とは、日本の働く女性の育児としての母親の立場を再び考えさせられた論争である。有名な歌手でありタレントの「アグネス・チャン」が第一子を連れて職場に出勤したことがマスコミなどに取り上げられ「子連れ出勤」への議論を呼んだ論争である。1988年の新語・流行語大賞に選ばれるほどの社会を巻き込んだ論争になったことが感じ取れる。この論争の背景には、当時の少子化や高齢化社会が迫ってきている中での「男女雇用機会均等法」の施行などもあり、注目を浴びたことがきっかけでもある。この論争の真相は、アグネス・チャンが多忙であったため(12本のレギュラーと準レギュラーがあった)スタッフ側より催促が多く不安ながらも子連れ復帰をしたのである。また、この「アグネス論争」をきっかけに当時社内(企業内)保育所はまったくと言っていい程、設置されていなかったが、全国で5000を越える社内(企業)保育所が設立されている。